卵管上皮における幹細胞マーカーの同定と発癌メカニズムの解明

• 研究課題/領域番号: 25K20097
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分56040:産婦人科学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 辻 浩介 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任助教 (70528166)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 卵管オルガノイド / 幹細胞マーカー

研究開始時の研究の概要

本研究では、卵管上皮オルガノイドを用いて、高異型度漿液性卵巣癌（HGSC）の発癌に関わるstem-like cellの特性と酸化ストレス応答を解析する。CRISPR-Cas9により段階的に遺伝子変異を導入し、発癌モデルを構築。ヒト検体を用いた検証も行い、新規治療標的やバイオマーカーの同定を目指す。