研究課題
若手研究
申請者の予備研究成績を踏まえ、次段階として「ATRAの細胞増殖抑制活性の背景にある分子基盤の解明」を目標に、本研究計画を年次段階的に実施する.1:子宮内膜症細胞の細胞周期にATRAが及ぼす影響の検討2:RNA-Seq解析を用いた細胞増殖抑制に関与する標的遺伝子の抽出3:子宮内膜症モデルマウスを用いたATRAの病巣組織形成に及ぼす影響の検討これらの研究により、子宮内膜症細胞におけるレチノイドの細胞増殖抑制活性の背景となる分子基盤を解明し、新規の子宮内膜症治療薬の開発に繋げる。