研究課題/領域番号 |
25K20286
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57030:保存治療系歯学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
植村 勇太 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 助教 (10980162)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 歯周病原細菌 / 細胞外膜小胞 / 歯周組織破壊 / ペリオドンタルメディシン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、Pg-OMVのみならずFusobacterium nucleatum(Fn)から精製したFn-OMV、さらにPgの病原因子である線毛やジンジパインの欠損株から精製したOMVを用いて、歯肉上皮細胞で接着因子の発現を調べる。次に化学的バリアに対するOMVの影響を調べるために、抗菌ペプチドの発現を解析する。そしてこれらのOMVをラットやマウスの歯肉に投与して、歯周組織や各種臓器における接着因子や抗菌ペプチドの発現をin vivoで解析する。本研究で線毛やジンジパイン欠損株のOMVを用いることによって、OMVの病原メカニズムをより詳細に明らかにできる。
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