研究課題
若手研究
現在の嚥下機能検査その侵襲性の高さと簡便性の低さから、高齢者が自ら検査を受ける機会は十分に確保されていない。加えて嚥下機能の改善が期待できる嚥下訓練は筋力を指標とする非常に高負荷な方法に限定され、高齢者が自主的に継続して取り組むことが難しい。本研究では、嚥下機能の評価に超音波エラストグラフィにより測定される筋の硬さを利用し、高齢者にも継続可能で、嚥下機能低下を予防できる新たな介入方法の開発を目指す。