配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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研究開始時の研究の概要 |
老年医学分野では「オーラル・フレイル」の概念と定義が2024年に刷新された.「オーラル・フレイル」の予防や対策を講じる上で口腔周囲筋のサルコペニアに対しての病態解明が必要になる.私たちのグループはこれまでに老齢マウス(SAM-P8)の咬筋にメタボローム解析を行い,オートファジー関連代謝物質が咬筋に特徴的な変化として変動していることを明らかにした(Y.Kato et al,IJMS,2024).咬筋組織におけるオートファジーの関連を形態学的および分子生物学的変化を検証することで「オーラル・フレイル」の病態解明に繋がり新たな予防法開発の基盤を構築できる.老年医学領域の発展への波及効果も期待できる.
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