研究課題/領域番号 |
25K20382
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
|
研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
福田 晃 九州歯科大学, 歯学部, 特別研修員 (30908223)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | テロメア / テロメラーゼ / 4本鎖DNA / 4本鎖DNA結合性化合物 / 抗癌剤 |
研究開始時の研究の概要 |
酵素テロメラーゼの高発現は癌細胞共通の特徴であるため、新たな癌治療薬の標的として有望視されている。申請者らは、染色体末端のテロメア配列が形成する DNA の 4 本鎖構造(G 4 構造)への結合特異性を高めた化合物を独自に開発し、既存の抗癌剤と比較して高い癌細胞特異性を有することを報告してきた。 本研究ではこれまでの細胞レベルおよび動物個体レベルの実験結果において高い抗腫瘍効果と安全性を示してきた新規化合物について、抗腫瘍効果の作用機序解明と薬物動態および安全性に関する検証をさらに進め、既存の抗癌剤と比較して有害作用が少ない新たな抗癌剤として臨床応用に繋げる足掛かりとする。
|