研究課題/領域番号 |
25K20562
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
棚町 千代子 久留米大学, 医学部, 教授 (20425226)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 病院内感染 / 空調設備 / 微生物汚染 / 真菌 / 感染リスク評価 |
研究開始時の研究の概要 |
深在性真菌症は発症頻度が低いものの、発症すると治療が難しく、深部臓器や組織が侵され、全身に播種するリスクがある。そのため、患者の免疫状態や環境条件に応じた適切な感染管理が不可欠である。医療施設内の空調設備は真菌の発育に適した環境を提供し、汚染された空気を吸い込むことで感染リスクが高まる可能性がある。現在、空調設備の管理は各施設に任されており、十分な清掃や消毒が行われていないことが懸念される。したがって、空調管理の改善が必要であり、空調設備や空気中の真菌汚染の実態を明らかにし、適切な清掃・消毒方法を確立することで、医療施設の感染対策強化に寄与することが求められる。
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