研究課題
若手研究
近年、妊婦のビタミンD不足が注目されているが、子どもへの長期的影響は明らかになっていない。本研究では、北海道の大規模出生コホートを用いて、妊娠中の母体のビタミンD濃度と、子どもの思春期から青年期における体格、血圧、血液検査、甲状腺や血管の状態などの健康との関連を検討し、妊婦への栄養指導やビタミンD補充の必要性を示す科学的根拠となることを目指す。