研究課題/領域番号 |
25K20654
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
池松 夏紀 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20848410)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 3-ヒドロキシ酪酸 / 法医剖検例 / ケトアシドーシス / GC-MS/MS / 3HBA |
研究開始時の研究の概要 |
法医剖検試料中のケトン体濃度は死因を鑑定する上で極めて重要な情報で、ケトン体のうち3-ヒドロキシ酪酸(3HBA)は死後も安定であることから、腐敗事例においてもケトアシドーシス診断に利用できるとされる。しかしながら過去の論文での3HBAの評価は血液などが主流で、血液が採取不能な腐敗事例のケトアシドーシスを評価することが困難な現状である。 そこで本研究では、腐敗事例で採取できる筋肉を対象に、3HBA濃度のケトアシドーシス基準値を探索する。非腐敗ケトアシドーシス事例の血液および筋肉中3HBA濃度を分析し、両者の相関を統計学的に解析する。また得られた相関を元に腐敗事例のケトアシドーシス評価も検討する。
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