併存疾患を持つ高齢がん患者のケア・コーディネーションのための情報共有ツールの開発

• 研究課題/領域番号: 25K20732
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分58060:臨床看護学関連
• 研究機関: 武庫川女子大学
• 研究代表者: 間城 絵里奈 武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (00985400)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: がん看護

研究開始時の研究の概要

併存疾患を抱えながら生活する高齢がん患者の増加が見込まれる中、がん治療病院と地域の多職種が連携した包括的ケアが必要である。そのために、患者の意向を捉え、患者や多職種と関係性をつなぎ、目標や情報を共有し、必要なサービスを調整する「ケア・コーディネーション」の実践が必要である。そこで本研究は、併存疾患を持つ高齢がん患者が自分らしく生きることを支援するために、併存疾患を持つ高齢がん患者およびがん治療病院と地域の看護師の三者の視点から、患者と医療者が共に活用できるケア・コーディネーションを基盤とした文書型情報共有ツールの開発を行うことを目的とした。