地理情報システムを用いた災害時リアルタイム多層位置情報システムの開発

• 研究課題/領域番号: 25K20830
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 奈良県立医科大学
• 研究代表者: 堀池 諒 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (00842056)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: GIS / 保健師 / 公衆衛生看護 / 災害

研究開始時の研究の概要

本研究は災害時の支援活動を最適化するために地理情報システム（GIS）を活用したリアルタイム多層位置情報システムを開発する。各チームがどこで何をしているのか、今後の活動方針や収集した情報を一元的に把握可能なシステムである。システムの有効性と実用性を明らかにし、どの程度、支援活動の効率化と迅速な意思決定に寄与するかを検証することを目指す。このシステムは災害対応のみならず平時の医療や福祉分野におけるリアルタイム情報共有にも応用が可能であり、平時から運用することで災害時にも円滑に運用することが可能となる。