研究課題/領域番号 |
25K20852
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
夏山 裕太郎 東京医科大学, 医学部, 助教 (60976926)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 半膜様筋 / 膝半月板 / リハビリテーション / 解剖学的基盤研究 |
研究開始時の研究の概要 |
「半膜様筋」はリハビリテーション医療において慣例的に介入が実施されている。半膜様筋への介入は臨床的には効果が示されているが、組織学的な根拠は明らかになっていない。ここで最近、応募者は関節包の線維層が半月板に強固に「連続している」(線維層-半月板連続体)ことを組織学的に明らかにし、半膜様筋がこの構造体へ付着していることを肉眼的に観察した。このことからリハビリにおいて、半膜様筋は線維層-半月板連続体に作用することで、膝関節の屈曲可動域を改善していると考えた。本研究では「半膜様筋は膝関節の構造、特に「線維層-半月板連続体」にどのように付着し可動域改善に寄与しているのか」を組織学的に明らかにする。
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