研究課題
若手研究
これまで研究代表者らは、サッカーにおけるゴールキーパーの、「シュートストップ」、「クロス対応」、「ブレイクアウェイ」能力を客観的に評価可能な指標を開発した。しかし、評価を行う上で必要なデータの収集に時間がかかることもあり、開発した評価指標は普及が進んでいない。そこで本研究の目的は、これら3つの評価指標を普及させるため、ビッグデータとAIを活用した改訂版を開発することである。本目的達成により、現場の人的コストをかけることなくゴールキーパーの守備能力が数値化され、評価指標の普及が全世界的に進むと予想される。さらに、本研究の遂行はサッカー界のみならずスポーツ界全体のDX化に知見を与えると考える。