研究課題
若手研究
【背景】女性アスリートの三主徴(FAT)の実態把握や対処方法の啓蒙教育・管理ツールの確立はなされている一方で,実際に行動変容を伴った根本的解決は進んでいない現状がある.【目的】本研究は,女性アスリートのFATリスク低減行動について,社会問題の新たな解決法であるポジティブデビアンス(PD)アプローチを用いて明らかにすることを目的とする.【方法】①FATリスク低減行動を実践している逸脱成功事例(「PD」ケース)の特定(1・2年目)②特定した「PD」ケースのFATリスク低減行動の同定と要因の網羅的探索(3年目)③小規模集団におけるFATリスク低減行動の実践と実用可能性評価(4年目)