研究課題
若手研究
本研究は、運動あるいは筋収縮により骨格筋細胞から分泌される液性因子が、骨格筋組織内や全身の免疫細胞に作用し、免疫細胞の鎮静化に働くのかを明らかにする。また、これら分子が慢性的な炎症により生じるとされる生活習慣病や、免疫細胞の異常な活性化状態により引き起こされる免疫疾患を改善するのかを検証する。加えて、その分子機序を明らかすることで、運動による健康効果を模倣する標的分子を明らかにする。