研究課題
若手研究
様々な異質な情報源から得られる多次元データを有効活用するためのベイズ統計の方法について、実際の応用を意識しつつ、理論的・数値的に研究する。例えば、外れ値が含まれているデータを用いて頑健な分析を行うための手法について、最近の展開を踏まえて研究する。特に、各観察について、複数の要素から成る多変量の結果変数(ベクトル)が観測され、その一つまたは複数の成分が外れ値であり得るというような状況を扱う。