研究課題/領域番号 |
25K21172
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分60040:計算機システム関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
白井 僚 京都大学, 情報学研究科, 助教 (70910834)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 無線給電 / 鉄筋コンクリート / 劣化診断 / 埋設センサ / 弾性波センシング |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,日本各地で老朽化が進む道路インフラに対し,通行止めを必要としない新しい劣化診断手法の実現を目指す.道路敷設時に鉄筋コンクリート内部へ小型センサを混入し,走行中の検査車から無線で電力を供給することで,センサが走行に伴う弾性波を計測し,内部のひび割れや空洞を非破壊で検出する.これにより,従来の診断手法では困難であった舗装内部のリアルタイム診断が可能となり,交通や物流への影響を最小限に抑えつつ,高速かつ高精度なインフラ維持管理を実現する.本技術は,今後の全国的なインフラ点検の効率化に貢献するとともに,将来的には国際展開も視野に入れる.
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