研究課題
若手研究
本研究課題は,音声や楽音に限らないあらゆる音である環境音を人工的に合成する技術における,自動品質評価手法について検討する。環境音合成の評価では,主観/客観それぞれの観点で評価が行われてきた。しかしながら,主観評価は時間・金銭的コストが高く,客観評価は人間による主観と相関が低いことが報告されている。そのため本研究では,環境音合成の自動品質評価に向けた大規模データセットの構築並びに評価手法の検討を行い,人間による主観評価と相関の高い環境音音合成の自動品質評価手法の実現を目指す。