研究課題
若手研究
日本では,外国人と日常的に接する機会が限られているため,学習者が第二言語(英語) を用いた会話に積極的に関与する意欲を高めることが難しいという問題がある.この課題に対し,研究代表者はこれまでに,人の第二言語学習における情動支援を目的とした知的会話システムの設計と開発に取り組んできた.本研究では,この既存のシステムをさらに進化させ,マルチモーダル及び拡張現実技術を統合した高度で没入感のある第二言語学習環境の開発とその効果の検証を目指す.