研究課題/領域番号 |
25K21377
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分63010:環境動態解析関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
加藤 悠爾 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 講師 (80863406)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 珪藻化石 / 鮮新世 / 温暖期 / 南大洋 |
研究開始時の研究の概要 |
温暖化が進行した将来の気候がどのようになりうるかを知ることは人類にとって必須の課題である。こうした要請に応えるには,過去に実際にあった温暖期に注目し,そのときの環境変動の履歴を調べることが非常に有益であるが,気象観測による環境変動データは過去100年程度しか蓄積されていない。そこで本研究では,地質学的過去に存在した温暖期を対象として古環境学的な研究を展開する。具体的には,重要な中期鮮新世温暖期(約330-300万年前)の南極域における環境変動史を復元し,「中期鮮新世の温暖期に南極氷床・海氷・南極周極流システムがどのようにふるまったのか?」を解明することを目的とする。
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