研究課題/領域番号 |
25K21396
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
佐久間 一幸 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター, 研究職 (90773474)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 放射性セシウム動態 / カリウム / 流域モデル / 森林 / 田畑 |
研究開始時の研究の概要 |
生物利用性の高い溶存態137Csはチョルノービリなどでは溶存態として存在しやすく、福島研究を突き詰めることで他の放射能汚染理解への波及効果がなお大きい。K+は粘土鉱物に捉えられた137Csとの競合イオンの一つであるため、137Cs動態を対象とした流域モデルRADFLOWにK+動態を組み込み、K+濃度に応じて分配係数Kdを変化させ、河川水中のK+の変動が本当に溶存態137Cs濃度に影響するのかを豊富に取得された室内・観測データを用いた大規模なシミュレーションによって解明する。
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