研究課題/領域番号 |
25K21441
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分80010:地域研究関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山口 健介 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 客員研究員 (00435538)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 資源レント / レントシーキング / 天然ガス / 資源の呪い / タイ |
研究開始時の研究の概要 |
従来のレント(超過利潤)研究では、独占レントによる(静学的)効率性や(動学的な)成長への負の影響が強調されてきた。他方、近年のレント研究では独占レント以外の多様な形態のレントの存在と、その形態ごとの政治・経済への影響を指摘し、レントを包含した政治・経済の可能性を示している。そこで本研究では「レント・シーキングをめぐる諸アクターの関係性に配慮して、レントの形態を変容させるメカニズム」を問う。事例として、そうしたレントの形態の変容が明示的である1990年代のタイにおける天然ガスからもたらされた資源レントとその変容を扱うこととする。
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