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タイにおける国王尊崇の社会規範の形成と浸透:警察機構が果たした役割

研究課題

研究課題/領域番号 25K21455
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関上智大学

研究代表者

櫻田 智恵  上智大学, 総合グローバル学部, 助教 (90808304)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード東南アジア / タイ / 君主制 / 現代政治史 / 警察
研究開始時の研究の概要

本研究は、タイにおいて「国王を尊崇すべき」という社会規範の形成と浸透の過程を明らかにするものである。特に、王室と民衆の間に親密感と緊張感の両方を醸成する上で、警察機構が重要な役割を果たしたことを実証する。
タイにおける君主制研究では、警察は軍に劣るとして副次的存在として扱われてきた。一方本研究は、これまで等閑視されてきた警察機構の役割に着目することで、王室に対する市井の人々の態度がどのように教化され、タイ的な社会規範を身につけてきたのかを描き出す、挑戦的な研究である。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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