研究課題
若手研究
水辺空間の再生と水害リスク管理を連携し複合的な課題解決を図る「都市河川デザイン」実践の重要性が高まる中、先進地域である西ヨーロッパにおいて両者の連携を実現してきたデザインの特徴を、日本にも応用できるかたちで示すことは重要である。そこで本研究は、西ヨーロッパの事例分析により、都市河川デザインの影響要因となる地理的/歴史的特性を解明し、その分類整理の枠組みを示した上で、国内事例にも応用可能な都市河川デザイン・タイポロジーを構築することを目的とした。