オープンサイエンスに対する研究者の態度尺度の開発

• 研究課題/領域番号: 25K21522
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
• 研究機関: 文教大学
• 研究代表者: 池内 有為 文教大学, 文学部, 准教授 (60850245)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2029年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
• キーワード: オープンサイエンス / 研究データ共有 / オープンアクセス / プレプリント / 心理尺度

研究開始時の研究の概要

オープンサイエンス（OS）の世界的な進展を受け、各国で研究者の認識に関する質問紙調査やモニタリングが行われている。しかし、調査主体により目的が異なるため質問項目は相互運用性に欠け、調査間の比較が十分に行えない状況にある。
そこで本研究は、OS（データ共有、論文のオープンアクセス、プレプリント）に対する研究者の態度を測定するための心理尺度（Attitudes Towards Open Science, ATOS）を開発する。日本語版・英語版のATOSと解説等をツールとして公開することによって後続研究を誘発し、信頼性の高い国際比較や分野間比較、経年変化の分析等を低コストで実現可能にすることを目指す。