研究課題/領域番号 |
25K21526
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 安田女子大学 |
研究代表者 |
須山 巨基 安田女子大学, 心理学部, 講師 (60893229)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 社会心理学 / 文化進化論 / 科学技術論 / 実験社会科学 / 計算社会科学 |
研究開始時の研究の概要 |
この研究の目的は、「悪い研究」がなぜ生まれてしまうのか、その背景にある研究の世界の仕組みや、人の判断のクセを明らかにし、まっとうな研究が進むようにするための制度やルールを考えることです。最近では、心理学の研究などで「再現性問題」が問題になっています。これに対して様々な対策が考えられていますが、根本的な解決に至っていません。先に行われた研究では、「多くの論文を書いた人が評価される」という今の仕組みが、結果があいまいでも論文が書きやすい研究を増やしてしまっていると指摘されています。そこでこの研究では、どんな仕組みが悪い研究を生み出してしまうのかを調べ、それを防ぐためのルールづくりを提案します。
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