研究課題
若手研究
本研究では画像情報、病理組織情報や神経モニタリングなどの機能情報を融合表示した異種情報統合ミドルウェアを用い、電気刺激で機能野と思われた部位と術野画像およびナビゲーション画像などを同時に確認することで、腫瘍の機能的情報と解剖学的情報の相関を検証し、統合化を図ることを目的とする。本研究により神経機能モニタリングの精度が向上するだけでなく、蓄積データを用いて、将来的には画像所見から機能情報を推測することにより、脳機能の解明および治療進歩に貢献する。