画像支援ソフトを用いた3D-CT画像解析による間質性肺疾患の革新的評価法の開発

• 研究課題/領域番号: 25K21599
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分90130:医用システム関連
• 研究機関: 産業医科大学
• 研究代表者: 田原 正浩 産業医科大学, 医学部, 助教 (30812846)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 間質性肺疾患 / CT画像解析

研究開始時の研究の概要

ニンテダニブはF-ILD/PF-ILD治療に有効だが、体重減少という副作用が治療継続と効果判定の障壁となっている。
先行研究から、胸部CT定量評価は体格変化の影響を受けにくく疾患進行評価に有用とわかっている。
本研究では最新画像技術を用いて胸部CT定量評価法を確立し、ニンテダニブ効果を客観的に示す画像指標開発と最適用量決定基準を策定する。
これによりF-ILD/PF-ILD診療の精度向上と個別化医療実現に貢献し、診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。