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病理組織標本に生じる切片のしわの解消法とその生成理論

研究課題

研究課題/領域番号 25K21615
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分90140:医療技術評価学関連
研究機関天理大学

研究代表者

西川 武  天理大学, 医療学部, 教授 (30796339)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードしわ / 切片浮遊水 / 免疫染色 / 遺伝子
研究開始時の研究の概要

病理標本に生じる切片のしわは、標本作製過程で発生する代表的なアーチファクトの一つであるが、その発生メカニズムは未だ十分に解明されていない。病理検体は水分、蛋白質、脂質などから構成され、標本化の過程でアルコール脱水とパラフィン浸透が施されることで、乾燥した蛋白質へと変化する。この乾燥蛋白質は水分を吸収しやすく、膨張による構造変化が生じやすいことから、本研究では、標本中における膨張の不均等性がしわの発生に関与しているとの仮説を立てた。そこで、病理検体の組成特性と切片に生じるしわとの関係性を明らかにすることを目的とし、研究を進めるものである。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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