| 研究課題/領域番号 |
25K21948
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| 研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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| 研究機関 | 多摩美術大学 |
研究代表者 |
楠 房子 多摩美術大学, 美術学部, 教授 (40192025)
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| 研究分担者 |
山本 健太 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 助教 (00895542)
稲垣 成哲 立教大学, 文学部, 特任教授 (70176387)
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| 研究期間 (年度) |
2025-06-27 – 2028-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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| 配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2027年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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| キーワード | 自閉症スペクトラム症(ASD) / 色知覚特性 / 博物館 / 展示支援 / ニューロダイバーシティ |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究では、従来の自閉症スペクトラム症(ASD)の色知覚特性の調査手法を再検討し、新たな調査手法を開発することによって、その実態を解明することで科学系博物館における展示パネルの色彩デザインのためのガイドラインの提案を目的とする。研究期間は3年を予定している。カラーユニバーサルデザイン(CUD)の原則に基づいて、背景色とオブジェクトのセットとしての「色の見やすさ」を検討する。そのために対象物の色の見やすさを選択できるアプリを提案する。アプリを開発する理由は、近年の博物館での展示にはデジタルによる動画や説明スライドが増加し、ASDの人とIT機器との親和性があるという傾向が指摘されているからである。
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