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パツァプニマタク著『根本中論注釈』ー11世紀カシミールとチベットにおける学問形成

研究課題

研究課題/領域番号 25KF0078
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分外国
審査区分 小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
研究機関公益財団法人東洋文庫

研究代表者

吉水 千鶴子  公益財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (10361297)

研究分担者 KAMARID DOERTE  公益財団法人東洋文庫, 研究部, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2026年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
研究開始時の研究の概要

本研究は、パツァプ・ニマタク著『根本中論般若釈』の解読によって、インドからチベットへ継承された中観思想の内容を明らかにするものである。後代のチベットの伝承によると、パツァプは「中観帰謬派」の創始者とも言われ、7世紀にチベットへ中観思想を最初に伝えたインド人学僧シャーンタラクシタとカマラシーラの中観解釈に異論を唱え、それを越えようとした。彼の中観帰謬派の解釈は、後のチベットの中観思想に大きな影響を与えたが、本研究は、その詳細を検証し、中観思想史の解明に寄与する。

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公開日: 2025-04-28   更新日: 2025-06-24  

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