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FOXO3変異によるWNT髄芽腫形成メカニズムの解明と治療標的の同定

研究課題

研究課題/領域番号 25KF0092
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分基金
応募区分外国
審査区分 小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

鈴木 啓道  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (90751024)

研究分担者 WANG EVAN  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2026年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2025年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
研究開始時の研究の概要

髄芽腫は、小児に最も多く発生する悪性の原発性脳腫瘍である。その中でもWNT髄芽腫と呼ばれるサブタイプでは、WNTシグナル経路に関わる遺伝子変異が見つかっている。
我々は、WNT髄芽腫の約8割の症例において6番染色体の一部が欠失しており、その領域に存在する転写因子FOXO3に有意な変異が生じていることを明らかにした。
本研究では、髄芽腫におけるFOXO3の機能を解明するため、FOXO3を欠損させたマウスを用いて、脳の発達過程における神経前駆細胞の分化や腫瘍化にどのような影響を与えるかを解析する。また、FOXO3が制御する下流のシグナル経路を同定し、新たな治療法の開発につなげることを目指す。

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公開日: 2025-04-28   更新日: 2025-06-24  

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