研究課題/領域番号 |
25KF0095
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 外国 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
藤江 剛 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震発生帯研究センター), センター長 (50371729)
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研究分担者 |
FLORES PAUL CAESAR 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震発生帯研究センター), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2026年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2025年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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研究開始時の研究の概要 |
プレート境界断層では、強い揺れを伴う巨大地震から揺れを伴わないスロースリップまで、多様な断層すべりが発生している。本研究は、リモートセンシング(地震探査)によって可視化した地下構造情報と、掘削等によって採取した地質試料に基づく物性情報をあわせて活用することで、プレート境界断層の詳細な実態を描き出し、多様な断層すべりの発生様式を決定付ける要因の解明を目指すものである。本研究の特徴は、機械学習の技術を活用して海洋研究開発機構が20年以上にわたって蓄積してきた膨大な地震探査データから迅速、客観的に地下構造情報を抽出する点にある。この成果は、南海トラフ地震臨時情報の高度化にも資すると期待される。
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