研究課題/領域番号 |
25KJ1352
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 国内 |
審査区分 |
小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
梶原 周平 富山大学, 理工学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2026年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2025年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
近年、ポリマーが備える自己修復作用が注目されているが、疲労設計の立場から自己修復作用を研究した事例は少ない。これは、ポリマー内で破壊と修復が競合し、疲労寿命の理解を困難にするからである。水中潤滑下のポリマー軸受については、き裂の進展期間が寿命を支配していることが明らかになっている。一方、自己修復作用が期待できる成膜現象は無潤滑下でのみ影響するとされ、水中潤滑下では注目されてこなかった。しかし、申請者が水中潤滑下におけるポリマー軸受を調査した結果、破壊を起こすき裂と修復が期待される「膜」が併存する荷重条件を発見した。本研究ではき裂と自己修復膜の修復作用を関連付け、き裂の進展期間を評価する。
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