研究課題/領域番号 |
26000003
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
数物系科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中畑 雅行 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (70192672)
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研究分担者 |
小汐 由介 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (80292960)
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研究協力者 |
岸本 康宏
ヴァギンズ マーク
池田 一得
中島 康博
竹内 康雄
作田 誠
石野 宏和
マルチマグロ ジュイス
スミー ミハエル
ラバルガ ルイス
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研究期間 (年度) |
2014 – 2019
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
589,420千円 (直接経費: 453,400千円、間接経費: 136,020千円)
2018年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2017年度: 100,620千円 (直接経費: 77,400千円、間接経費: 23,220千円)
2016年度: 183,820千円 (直接経費: 141,400千円、間接経費: 42,420千円)
2015年度: 274,690千円 (直接経費: 211,300千円、間接経費: 63,390千円)
2014年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 超新星 / ニュートリノ / スーパーカミオカンデ / ガドリニウム / 超新星爆発 |
研究成果の概要 |
本研究では、スーパーカミオカンデ(SK)にガドリニウム(Gd)を導入して中性子を同時計測することにより、宇宙の初期から起きてきた超新星爆発によって蓄積されたニュートリノ(超新星背景ニュートリノ)の世界初観測を目指す。そのために、2018年度にSKタンクを改修してタンクの水漏れを止めるとともに、Gd溶解装置及びGdを含んだ水を循環・純化する装置を製作・設置した。また、放射性不純物の少ないGd_2(SO_4)_3の製造もおこなった。これらにより、2020年春より0.01%の濃度でGdを導入し、50%の中性子捕獲効率で観測を開始することができるようになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超新星背景ニュートリノが観測されれば、宇宙初期からの超新星爆発の頻度及び爆発時の平均ニュートリノエネルギーに関する情報を与ることができる。現在、星の生成率から予想される爆発頻度と実際に観測されている爆発頻度とに違いがあり、超新星背景ニュートリノ観測によってその問題が解決できる。違いの原因として超新星爆発時のブラックホール形成が考えられ、それが実証できれば画期的な成果となる。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A-: 当初目標に向けて概ね順調に研究が進展しており、一定の成果が見込まれるが、一部に遅れ等が認められるため、今後努力が必要である
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