研究課題/領域番号 |
26220402
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
保谷 徹 東京大学, 史料編纂所, 教授 (60195518)
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研究分担者 |
松井 洋子 東京大学, 史料編纂所, 教授 (00181686)
柴山 守 京都大学, 国際戦略本部, 研究員 (10162645)
谷本 晃久 北海道大学, 文学研究科, 教授 (20306525)
岡 美穂子 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (30361653)
五百籏頭 薫 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (40282537)
原 正一郎 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (50218616)
原山 浩介 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50413894)
須田 牧子 東京大学, 史料編纂所, 助教 (60431798)
小野 将 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70272507)
山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70413937)
横山 伊徳 東京大学, 史料編纂所, 教授 (90143536)
佐藤 雄介 東京大学, 史料編纂所, 助教 (20624307)
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研究協力者 |
箱石 大
岡本 真
谷 昭佳
東 俊佑
麓 慎一
佐々木 利和
ワシーリー シェプキン
ワジム クリモフ
セルゲイ チェルニャフスキー
ワレンチン スミルノフ
彭 浩
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研究期間 (年度) |
2014-05-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
205,660千円 (直接経費: 158,200千円、間接経費: 47,460千円)
2018年度: 31,460千円 (直接経費: 24,200千円、間接経費: 7,260千円)
2017年度: 34,060千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 7,860千円)
2016年度: 41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2015年度: 50,180千円 (直接経費: 38,600千円、間接経費: 11,580千円)
2014年度: 48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
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キーワード | 日本史 / 海外史料 / 歴史情報学 / デジタルアーカイヴズ / 対外関係史 / 外交史 / 研究資源化 / 帝政ロシア / デジタルアーカイヴ / 社会連携 / モンスーン文書 / ハワイ王国 / 倭寇 / ロシア / ハワイ |
研究成果の概要 |
東京大学史料編纂所が、国際的な支援を得て収集した16-19世紀の在外日本関係史料マイクロフィルム2739本165万コマをデジタルアーカイヴ化した。さらに9つの重点チームによるマルチアーカイヴァルな海外史料の調査・研究を実施した。新たに追加した史料群は68万コマとなり、総計で世界22か国66機関の海外史料計233万コマのデジタルアーカイヴを構築し、史料編纂所の閲覧室でデータベース公開している。なお英国外務省文書(FO46・FO262)52万コマは、横浜開港資料館の端末からも閲覧に供している。本研究で実施した国際研究集会は計17回、発表した論文数は計122本、学会報告174件、著書18件である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
海外に所在する日本関係史料マイクロフィルム(主として各国文書館が所蔵する外国語史料)をデジタルアーカイヴ化したことの学術的意義は大きい。ロシア、中国、ハワイ、ドイツ、南欧などを対象とした重点研究チームにより、新たな史料収集と分析をおこない、マルチアーカイヴァル・マルチリンガルな日本史研究の成果を挙げることが出来た。また、在外日本関係史料のデジタルアーカイヴは、今後とも研究資源として利活用されることが期待できる。海外での新たな日本史史料の発掘は、社会的にも大きな反響を呼び、新聞・TVなどで何度も取り上げられた。オーストリアの写真史料やハワイ史料の調査成果として展示会も予定され注目を集めている。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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