研究課題/領域番号 |
26220403
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
奥村 弘 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (60185551)
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研究分担者 |
平川 新 宮城学院女子大学, 一般教育部, 学長 (90142900)
阿部 浩一 福島大学, 行政政策学類, 教授 (70599498)
高橋 修 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (40334007)
白井 哲哉 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (70568211)
久留島 浩 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 館長 (30161772)
天野 真志 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (60583317)
三村 昌司 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 人文社会科学群, 准教授 (40525929)
矢田 俊文 新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (40200521)
内田 俊秀 京都造形芸術大学, 芸術学部, 非常勤講師 (30132822)
市澤 哲 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30251862)
佐々木 和子 神戸大学, 地域連携推進室, 特命准教授 (20437437)
古市 晃 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (00344375)
松下 正和 神戸大学, 地域連携推進室, 特命准教授 (70379329)
今津 勝紀 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (20269971)
胡 光 愛媛大学, 法文学部, 教授 (50612644)
町田 哲 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (60380135)
小林 准士 島根大学, 学術研究院人文社会科学系, 教授 (80294354)
板垣 貴志 島根大学, 学術研究院人文社会科学系, 准教授 (80588385)
伊藤 昭弘 佐賀大学, 地域学歴史文化研究センター, 准教授 (20423494)
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研究期間 (年度) |
2014-05-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
112,840千円 (直接経費: 86,800千円、間接経費: 26,040千円)
2018年度: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2017年度: 22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2016年度: 20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2015年度: 23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
2014年度: 27,950千円 (直接経費: 21,500千円、間接経費: 6,450千円)
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キーワード | 地域歴史資料学 / 災害文化 / 東日本大震災 / 災害資料 / 史料保存 |
研究成果の概要 |
阪神・淡路大震災以降の地域歴史資料学研究の蓄積を踏まえ、東日本大震災及びその後の大規模災害被災地での実践的研究が進展した。この成果を踏まえ、隣接諸科学を含む多様な歴史文化関係の研究者コミュニティの連携により、資料保全の実践的方法論と文化財防災体制構築における新たな展開を生み出した。 さらに東日本大震災以降の国内外におけるデジタルアーカイブを含めた災害資料の保存・活用と、地域社会の中で災害記憶を継承していく実践的方法論について国際的視点から検討した。その成果を国際会議等で発信し、地域歴史資料学に関する国際連携の基盤を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本科研研究の実践的・方法論的研究から得られた成果が、本研究にて重要な位置にある歴史学分野の主要学会誌等に公表され、地域歴史資料学について歴史学界で高い評価が定着した。また地域歴史資料をめぐる現状と課題について国際会議等で発信したほか、国際シンポ等を主催し、国際的視点にたった国内外の資料保全論の検討につなげるなど、研究の国際的展開と波及において成果を上げた。 これらの本研究グループ全体の成果を、日本各地の自治体・地域住民の資料保全活動ならびに国立文化財機構や人間文化研究機構の事業等に反映させ、多様な歴史文化関係者の連携を促進するとともに、地域歴史資料保全活動の水準を引き上げた。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
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