研究課題/領域番号 |
26220801
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西原 寛 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70156090)
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研究分担者 |
山野井 慶徳 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (20342636)
鞆 達也 (鞆 達哉) 東京理科大学, 理学部第一部教養学科, 教授 (60300886)
中里 和郎 名古屋大学, 低温プラズマ科学研究センター, 研究員 (90377804)
草本 哲郎 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (90585192)
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研究期間 (年度) |
2014-05-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
195,130千円 (直接経費: 150,100千円、間接経費: 45,030千円)
2018年度: 33,280千円 (直接経費: 25,600千円、間接経費: 7,680千円)
2017年度: 33,280千円 (直接経費: 25,600千円、間接経費: 7,680千円)
2016年度: 41,860千円 (直接経費: 32,200千円、間接経費: 9,660千円)
2015年度: 41,210千円 (直接経費: 31,700千円、間接経費: 9,510千円)
2014年度: 45,500千円 (直接経費: 35,000千円、間接経費: 10,500千円)
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キーワード | 分子ワイヤ / 二次元錯体 / バイオ共役マテリアル / 配位ナノシート / 発光ラジカル / 一次元錯体 / 錯体化学 / ナノシート / 機能分子 / レドックス / 金属錯体 / 発光特性 / フォトシステム / クロミズム / エレクトロクロミズム / 超薄膜 / ナノ材料 / 配位 / 2D / 配位化合物 |
研究成果の概要 |
新規機能性ナノ構造体の研究として、配位プログラミングに基づき、一次元錯体分子ワイヤの作製とレドックス伝導や光伝導、生体光合成コンポーネントPSI, PSIIと人工分子のハイブリッド系からなる光機能素子の開発、二相界面錯形成反応で生成する機能性配位ナノシートの新規構造体の作製、構造・物性解明、ならびに光電変換素子、エレクトロクロミック素子、電気化学触媒、二次電池正極材料への応用、および新しいコンセプトでの光・電子・磁気機能を示す分子系の創出を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
導電性やレドックス特性を自在に制御でき、電場、光、磁場などの外場に応答する新規分子系ならびにその一次元分子ワイヤならびに生体光合成コンポーネントと人工分子のハイブリッド系を創製した。これらは、エレクトロニクス、フォトニクス、スピントロニクスなどの分子デバイスに重要である。さらにグラフェンに代表される二次元物質の新しい分子群として、金属錯体からなる配位ナノシートを創製した。物質のバリエーション、合成の簡便さ、等の利点を持ち、様々な物性や化学的特性を示すことから、次世代材料として有用であることを示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
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