研究課題/領域番号 |
26220806
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
今坂 藤太郎 九州大学, 未来化学創造センター, 特命教授 (30127980)
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研究分担者 |
貴田 祐一郎 国立研究開発法人理化学研究所, その他部局等, 研究員 (70553486)
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研究協力者 |
李 阿丹 燕山大学
靳 凤丹 燕山大学
Vu Duong Vietnam Academy of Science and Technology
今坂 智子 九州大学
Nguyen Van Hao Thai Nguyen University of Science
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研究期間 (年度) |
2014-05-30 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
195,130千円 (直接経費: 150,100千円、間接経費: 45,030千円)
2018年度: 37,310千円 (直接経費: 28,700千円、間接経費: 8,610千円)
2017年度: 41,210千円 (直接経費: 31,700千円、間接経費: 9,510千円)
2016年度: 39,260千円 (直接経費: 30,200千円、間接経費: 9,060千円)
2015年度: 37,700千円 (直接経費: 29,000千円、間接経費: 8,700千円)
2014年度: 39,650千円 (直接経費: 30,500千円、間接経費: 9,150千円)
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キーワード | 分析化学 / レーザー / 計測化学 / 質量分析 / 計測科学 / レーザー計測科学 / 超短パルスレーザー / 環境汚染物質 / 爆発物 / 神経ガス代謝物 / レーザーイオン化質量分析 / レーザー分光 / 環境分析 / 分析科学 / 応用光学・量子光工学 |
研究成果の概要 |
2波長の近赤外フェムト秒レーザー(800, 1200 nm)により水素分子を誘起し、そこに紫外フェムト秒レーザー(200又は267 nm)をプローブ光として導入することにより、紫外~真空紫外光(154~400 nm)を発生させた。これをイオン化光源とする質量分析計を開発し、分子イオンを明瞭に観測できることを示した。また、大気中のPM2.5に含まれるニトロ化合物、血液に付着した爆発物、ヒト尿中の神経ガス代謝物などの分析に適用し、その有用性を実証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大気中のPM2.5には発がん性をもつ物質が多く含まれている。このような環境汚染を把握するには、どのような化学物質が含まれるかを明らかにする必要がある。一方、世界各国でテロ活動が行なわれており、使用された爆発物や神経ガスが使用されたことを確認して犯罪者を特定することが重要である。そこで、本研究ではレーザーをイオン光源とする質量分析計を開発し、社会の安全・安心に繋がる新しい分析法について研究した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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