研究課題/領域番号 |
26241013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小松 賢志 京都大学, 放射線生物研究センター, 研究員 (80124577)
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研究分担者 |
小林 純也 京都大学, 放射線生物研究センター, 准教授 (30301302)
田内 広 茨城大学, 理学部, 教授 (70216597)
柳原 晃弘 (加藤 晃弘) 東北医科薬科大学, 医学部, 助教 (70423051)
松浦 伸也 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (90274133)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2017年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2016年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2015年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2014年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | NBS1 / クロマチン・リモデリング / 損傷乗越えDNA合成 / 非相同末端再結合 / ドメイン解析 / 相同組換え / RAD18ドメイン / ナイメーヘン症候群 / DNA修復制御 / DNA複製 / 小頭症 |
研究成果の概要 |
我々は放射線高感受性遺伝病Nijmegen breakage syndromeの原因遺伝子NBS1を1998年に単離、続いてNBS1タンパク質のC末側に放射線照射後のゲノム安定化に重要な幾つかの機能ドメインが存在することを発見した。本研究ではこのなかでRNF20結合ドメインが放射線治療で用いられる低線量照射での放射線抵抗性にかかわること、そしてRAD18結合ドメインの突然変異発生や発がん性について解析した。さらに、C末側領域およぶ中央領域に2種類の新規ドメインを発見した。CRISPRAを用いた解析からそれぞれ非相同末端再結合とDNA複製フォークが停止した時に働くドメインであることが示された。
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