研究課題/領域番号 |
26241016
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 早稲田大学 (2015-2016) 長崎大学 (2014) |
研究代表者 |
掛山 正心 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (30353535)
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研究分担者 |
若菜 茂晴 国立研究開発法人理化学研究所, その他部局等, その他 (90192434)
西谷 正太 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (50448495)
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研究協力者 |
ベナー 聖子
木村 栄輝
遠藤 のぞみ
宇治田 和佳
遠藤 俊裕
岡田 絢
牧野 友祐
京相 和貴
等々力 博恵
前川 文彦
遠山 千春
小山 博史
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
40,170千円 (直接経費: 30,900千円、間接経費: 9,270千円)
2016年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2015年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2014年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 神経科学 / 社会医学 / トランスレーショナルリサーチ / 有害化学物質 / 行動神経内分泌学 / 行動神経科学 / 遺伝子 |
研究成果の概要 |
ダイオキシンは芳香族炭化水素受容体(AhR)を介して致死毒性や催奇形性、免疫毒性を示すことが明らとなっているが、発達神経毒性におけるAhRの関与は未だ明確な結論が出ていない。そこでダイオキシン影響の検出に成功した独自開発の行動課題を用いて解析した結果、AhR遺伝子欠損マウスはダイオキシンを曝露しなくとも、ダイオキシン胎仔期曝露に類似した社会行動異常を示すという結論を得た。恒常的活性型AhR遺伝子を導入した神経細胞では細胞移動や神経突起の伸展に異常が生じていることも明らかとなった。以上の結果から、AhRは脳機能発現の重要分子であるがゆえに、ダイオキシンの影響が脳に顕われやすいと考えられる。
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