研究課題/領域番号 |
26242016
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
南 武志 近畿大学, 理工学部, 教授 (00295784)
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研究分担者 |
武内 章記 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (10469744)
高橋 和也 国立研究開発法人理化学研究所, その他, 研究員 (70221356)
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連携研究者 |
今津 節生 奈良大学, 文学部, 教授 (50250379)
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研究協力者 |
徳田 誠志
寺沢 薫
河野 一隆
島崎 英彦
豊 遙秋
河野 摩耶
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 26,910千円 (直接経費: 20,700千円、間接経費: 6,210千円)
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キーワード | 産地同定 / 硫黄同位体分析 / 鉛同位体分析 / 水銀同位体分析 / 墳墓出土朱 / 古墳時代 / 弥生時代 / 朱 / 硫黄同位体 / 鉛同位体 / 水銀同位体 / 産地推定 / 分析科学 / 文化財 / 墳墓 / 遺跡出土朱 |
研究成果の概要 |
弥生時代後半から古墳時代に重点を置き、墳墓より出土した朱の産地推定を硫黄・鉛・水銀同位体分析から行った。その結果、北部九州では古墳時代に入っても中国産朱と思われる朱が一部の墳墓に用いられていたが、それ以外の地域では古墳時代に入る前から国内産の朱が墳墓に使用されていた可能性が高く、古墳時代前期には東北地方まで畿内産の朱がもたらされたと考えられる。以上より、朱の同位体分析により古墳時代黎明期の権力推移が考察され、考古学分野に一石を投じることができたと考える。
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