研究課題/領域番号 |
26242082
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
根本 知己 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (50291084)
|
研究分担者 |
佐藤 俊一 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30162431)
川上 良介 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (40508818)
大友 康平 北海道大学, 電子科学研究所, 特任助教 (40547204)
日比 輝正 北海道大学, 電子科学研究所, 特任講師 (50554292)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2016年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2015年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2014年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
|
キーワード | 2光子顕微鏡 / 超短光パルスレーザー / ベクトルビーム / バイオイメージング / 神経科学 / スパイン / 超解像 / 光操作 / インビボ・イメージング / 光脳科学 / 超解像顕微鏡 / 応用光学 / イメージング / 光渦 / in vivoイメージング / 光ファイバー増幅器 / 多光子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
液晶デバイスを用いてベクトルビーム、光渦を発生させることに成功し、超解像顕微鏡である2光子STED顕微鏡を開発した。また新たに、多重染色画像に有用な励起アンミキシング法を開発した。また、補償光学によりマウス生体脳in vivo観察時の空間分解能の向上や神経線維の光破断に成功した。うつ病モデルマウス固定脳におけるスパイン形態においては、超解像顕微鏡法を用いることで初めて、共焦点顕微鏡では検出てきない微細な変化を検出できた。加えて、超解像特性の数理的な解析から従来の2光子顕微鏡と比較して、試料の微細な構造をより明瞭に観測できることがわかり、ベクトルビームの優位性を示すことができた。
|