研究課題/領域番号 |
26244041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
馬場 基 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (70332195)
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研究分担者 |
井上 聡 東京大学, 史料編纂所, 助教 (20302656)
耒代 誠仁 桜美林大学, 総合科学系, 准教授 (00401456)
渡辺 晃宏 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, その他部局等, 副所長 (30212319)
高田 智和 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90415612)
木村 直樹 長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (40323662)
桑田 訓也 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (50568764)
高田 祐一 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 研究員 (50708576)
吉川 聡 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 文化遺産部, 室長 (60321626)
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連携研究者 |
西田 友広 東京大学, 史料編纂所, 助教 (90376640)
遠藤 珠紀 東京大学, 史料編纂所, 助教 (10431800)
山本 祥隆 独立行政法人国立文化財機構, 奈良文化財研究所・都城発掘調査部・史料研究室, 研究員 (50610804)
橋本 雄 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (50416559)
野尻 忠 奈良国立博物館, 学芸部, 企画室長 (10372179)
山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70413937)
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研究協力者 |
和田 幸大
宮﨑 肇
海原 亮 住友資料館, 主席研究員
井上 幸 東大阪大学, こども学部アジアこども学科, 准教授 (30549241)
方 国花 独立行政法人国立文化財機構, 奈良文化財研究所・都城発掘調査部・史料研究室, アソシエイトフェロー
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研究期間 (年度) |
2014-06-27 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
23,010千円 (直接経費: 17,700千円、間接経費: 5,310千円)
2017年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2016年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 日本文字史 / 日本史学 / 国語学 / 木簡学 / 漢字学 / 史料学 / 日本史 / 東洋史 / 書道史 / 東アジア文化史 / データベース / 文字学 / 古文書学 / 情報学 / 漢字文化 |
研究成果の概要 |
本研究は、歴史的な文字に関する様々な経験知の研究資源化を進め、研究を深化・発展させることを目的とする。気付きメモ・および観察記録シート、という大きく二つのデータの蓄積と、その分析を通じて、多様な知見をえることができた。 特に、通説と異なり、日本古代木簡の文字の多くが楷書ではなく、隷書風の文字も含まれること等を明らかにした。日本列島の古代文字文化が、中央から画一的に広まったものだけではないことが明らかになりつつある。また、文字の観察のみならず、文字を書く技術=「身体運動としての文字文化」への注目の必要が明瞭に認識された。この新しい視点を得たことも、大きな成果である。
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