研究課題/領域番号 |
26245082
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
礒田 正美 筑波大学, 人間系, 教授 (70212967)
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研究分担者 |
馬場 卓也 広島大学, 国際協力研究科, 教授 (00335720)
北島 茂樹 明星大学, 教育学部, 准教授 (00712449)
青山 和裕 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (10400657)
松嵜 昭雄 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (10533292)
清水 静海 帝京大学, 教育学部, 教授 (20115661)
小原 豊 関東学院大学, 教育学部, 教授 (20375455)
宮川 健 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (30375456)
岸本 忠之 富山大学, 人間発達科学部, 教授 (50324025)
両角 達男 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (50324322)
溝口 達也 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (70304194)
佐伯 昭彦 鳴門教育大学, 自然・生活系教育部, 教授 (60167418)
大久保 和義 北海道教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (80113661)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
40,430千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 9,330千円)
2017年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2016年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2015年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2014年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 教育課程基準 / 教材開発 / 東南アジア教育大臣機構 / APEC / 未来予測 / 数学 / 統計 / 持続可能な開発 / エネルギー / SDGs / 授業研究 / 教育課程 / クロスボーダー / STEM / 人材開発 / 温暖化 / 数学教育 / 問題解決 / 持続発展 / 因果性 / 蓋然性 / クロスボーダー教育 / シナリオ / 数学的モデル化 / 数学的活動 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
国連は持続発展目標SDGsを新課題として設定し、ASEAN経済共同体は教育優先7課題を策定し第1次5か年教育改革を開始した。未来構築力のあるこどもを育てる教材開発を推進することが本研究の目的である。鬩ぎ合う社会は、未智変数、潜在する関係の操作対象化と蓋然的な推論に長けた未来予測者によって発展し得る。その未来シナリオ作りには、数学的方法、統計的方法が必須である。そのために、因果性に基づく関数的な未来予測、蓋然的推論に基づく未来予測に係る教材開発を推進し、その教材を開発するために、各国と授業研究を展開した。APEC会議を通して、本研究の成果を広く敷衍した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
イノベーションによって進む新旧ビジネスモデルの交代は、せめぎあう社会の象徴である。イノベーションを生む人材は他者の立場を想定し、未来社会を未知の人の絆構築を行える人材である。本研究では、数学、統計による未来構築教材の開発を進めるとともに、その教材をASEAN, APECに問うことで、先導的な研究動向を築いた。英語による教育課程、教材、指導法開発を進め、特に日本型授業研究を通じて、日本が先導的な学術動向をけん引することを示すとともに、国際的に知られた学術出版および学術誌貢献を実現した。
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