研究課題/領域番号 |
26246007
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松原 英一郎 京都大学, 工学研究科, 教授 (90173864)
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研究分担者 |
豊田 智史 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20529656)
市坪 哲 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40324826)
水木 純一郎 関西学院大学, 理工学部, 教授 (90354977)
大石 昌嗣 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30593587)
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連携研究者 |
河口 智也 京都大学, 産官学連携本部, 助教 (00768103)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
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キーワード | リチウムイオン蓄電池正極材料 / 高容量系正極材料 / X線回折 / X線異常分散現象 / 放射光 / X線回折 / 固容体正極 / 異常分散 / リチウムイオン電池 / x線回折 / 固溶体正極 / x線回折 |
研究成果の概要 |
ナノドメイン分散型材料(NDD) は、Li+の挿入脱離が容易な層状岩塩構造酸化物中に、Li+脱離時の層状構造不安定化を防止するための類似構造酸化物のナノピラーを設けることで、既存のリチウムイオン蓄電池高容量化に有効な正極材料を設計することができると着想した。そこで本研究では、相や原子位置を選択して、特定の元素周りの構造を決定できるX線異常散乱とX線回折を組み合わせたX線回折分光法を確立し、蓄電池反応中の遷移金属元素等の酸化状態と構造変化を系統的に解明することで、NDD中の遷移金属元素等の構造と電池特性との関係を理解し、高容量正極実現のためのNDDの材料設計指針を提案した。
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