研究課題/領域番号 |
26246037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
保科 宏道 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, 上級研究員 (10419004)
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研究分担者 |
山本 茂樹 大阪大学, 理学研究科, 助教 (60552784)
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連携研究者 |
鈴木 晴 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, 研究員 (50633559)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
42,510千円 (直接経費: 32,700千円、間接経費: 9,810千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2014年度: 24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
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キーワード | テラヘルツ分光 / 低周波数ラマン分光 / 円偏光二色性分光 / 対掌性 / キラリティ / 高分子 / 高次構造 / 円偏光二色性 / ラマン光学活性 / 分光 / テラヘルツ |
研究成果の概要 |
本研究では,高分子の高次構造のキラル分子振動を検出するため,テラヘルツ振動円二色性分光(THz-VCD)装置と極低波数ラマン光学活性分光(ROA)装置を開発した.ROAを用いた実験では2-フェニルプロピオン酸やポリアラニンなど不斉分子の測定を行ない,低周波数に現れる信号の観測に成功した.さらに,量子化学計算を行い,低波数領域には分子全体の振動運動による振動キラリティが強く現れることを明らかにした.また,高強度THz光照射によるキラリティ制御の可能性を探るため,自由電子レーザーで発生したTHz光を高分子溶液に照射したところ,分子の高次構造が変化することを発見した.
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