研究課題/領域番号 |
26247035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山下 了 東京大学, 素粒子物理国際研究センター, 特任教授 (60272465)
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研究分担者 |
岩下 芳久 京都大学, 化学研究所, 准教授 (00144387)
北口 雅暁 名古屋大学, 現象解析研究センター, 准教授 (90397571)
関場 大一郎 筑波大学, 数理物質系, 講師 (20396807)
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連携研究者 |
清水 裕彦 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (50249900)
嶋 達志 大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (10222035)
猪野 隆 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 講師 (10301722)
三島 賢二 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 特別准教授 (20392136)
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研究協力者 |
今城 想平 京都大学, 大学院理学研究科, 研究員
片山 領 東京大学, 大学院理学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
40,430千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 9,330千円)
2016年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2015年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2014年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | CP対称性の破れ / 素粒子 / 超対称性 / 超冷中性子 / 量子ビーム / 中性子光学 / 材料工学 / 素粒子実験 / 加速器 / 複合材質・物性 / 粒子線 / 宇宙物理 / 材料加工・処理 / 精密研磨 |
研究成果の概要 |
素粒子物理の大きな課題の一つである中性子の電気双極子能率を測定するため、(A)系統誤差を制御するための超冷中性子(UCN)の輸送・貯蔵用の界面技術と数値解析の確立と(B)UCNの加減速装置の開発に成功した。特に、1)Geant4のコアの改良と非鏡面反射モデルを導入したUCNの輸送精密解析系、2)多数サンプルで反射ポテンシャル・非鏡面反射成分を実測し重水素化ダイヤモンドコーティングで世界最高レベルの反射ポテンシャルをもつ部材の開発に成功、3)J-PARC初のUCN貯蔵実験と蓄積能率の測定に成功、4)UCNの加減速の効率を上げ既設のドップラーシフターからのUCNの加減速をJ-PARC初で成功した。
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