研究課題/領域番号 |
26247038
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 (2015-2017) 大阪大学 (2014) |
研究代表者 |
花垣 和則 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (40448072)
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研究分担者 |
波場 直之 島根大学, 総合理工学研究科, 教授 (00293803)
山中 卓 大阪大学, 理学研究科, 教授 (20243157)
濱口 幸一 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (80431899)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
40,690千円 (直接経費: 31,300千円、間接経費: 9,390千円)
2017年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2016年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2015年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | ヒッグス / 第3世代クォーク / 湯川結合 / シリコン検出器 / 第3世代 / ピクセル検出器 / LHC / シリコンピクセル検出器 / ボトムクォークジェット / 放射線耐性 / ボトムクォーク / ビームテスト |
研究成果の概要 |
本研究は,第3世代のクォークをプローブとして,素粒子の質量の起源と考えられているヒッグス機構の全貌解明を目指すものである。同時に,ヒッグス機構の検証を高い精度で実施することにより,標準模型を超える新物理現象がないかを探索した。その結果,ヒッグス粒子とボトムクォークの結合,ヒッグス粒子とトップクォークの結合を観測し,第3世代クォークの質量もヒッグス機構により生成されていることを解明した。また,ヒッグス場の構造を決定するために不可欠であるヒッグスの自己結合測定を目指して,将来計画で使用するためのシリコンピクセル検出器の開発を行い,実機の大量生産直前の段階にまで研究を進めた。
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