研究課題/領域番号 |
26247064
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
初貝 安弘 筑波大学, 数理物質系, 教授 (80218495)
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研究分担者 |
高橋 義朗 京都大学, 理学研究科, 教授 (40226907)
木村 昭夫 広島大学, 理学研究科, 教授 (00272534)
青木 秀夫 東京大学, 理学系研究科, 教授 (50114351)
福井 隆裕 茨城大学, 理学部, 教授 (10322009)
河原林 透 東邦大学, 理学部, 教授 (90251488)
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連携研究者 |
岡 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 講師 (50421847)
井村 健一郎 広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (90391870)
苅宿 俊風 国立研究開発法人物質材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 研究員 (60711281)
丸山 勲 福岡工業大学, 情報工学部, 准教授 (20422339)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
41,470千円 (直接経費: 31,900千円、間接経費: 9,570千円)
2016年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2015年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2014年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | バルク・エッジ対応 / トポロジカル相 / 冷却原子 / 放射光ARPES実験 / エッジ状態 / トポロジカルポンプ / トポロジカル絶縁体 / 角度分解光電子分光 / トポロジカルメカニクス / トポロジカルポンピング / フォトニック結晶 / ARPES実験 / ワイル半金属 / ディラックコーン / ベリー接続 / チャーン数 / エンタングルメント / ディラック電子 |
研究成果の概要 |
トポロジカル相とは既存の対称性による相の分類が上手く適用できない物質相で,その多くは励起エネルギー有限のため微小摂動に応答しないが,系に境界や不純物があるとき,特徴的な局在状態(エッジ状態)を持つ.このエッジ状態は境界がない系のバルクのトポロジカルな特性を反映し,この相互関係をバルクエッジ対応とよぶ.本基盤研究では実験ー理論の独創的な連携の下,冷却原子系における世界初のトポロジカルポンピングの実証をバルクエッジ対応の観点で理論的に解明し,また放射光ARPES実験による磁場下のトポロジカル絶縁体の実験に触発されて理論的に新しいトポロジカル数を提案する等,バルクエッジ対応に関して重要な成果を得た.
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